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 熱田敬子さん


*取り下げた記事のタイトル

・非婚が猫を飼うまでに
・「囚われのお姫様」はいつ生まれたか?
・魔女のつくった劇場
・試験も なんにもニャイ!
・「生きる力」と女性たち~東京三鷹「プーの森」野村羊子さんインタビュー
・『新編 日本のフェミニズム』公開シンポジウム(4)「マイナスからはじめる私の問題」
・「姉妹たちよ 女の暦」ーー推薦・熱田敬子
・[WAN的脱原発](21v-wan 映像ニュース・「原発いらない 福島の女たち」アクションレポート
・「世界の終り」のその後で―脱原発はゴールじゃない―
・地味でやさしい中華の話(晩ごはん、なあに?19)
・愛のさきにある無知
・障害者を殺すのはなにか~古井正代さん原発と優生思想を語る 【シリーズv-wanインタビュー No.2】


*転載先
なし


*コメント
若いフェミニストたちが、WANのサイトを丁寧に読み、対話を求めて質問を投げかけたことに、差別というものが何なのかよくわかっているはずのフェミニストのNPOが、正面からお答えくださらなかったこと、またチェックをすり抜けて差別的なエッセイが掲載されてしまうこと自体はありえたとしても、その後の対応に、大変失望しております。
現在のインターネットはtwitterにしろ、googleにしろwebプラットフォームこそ差別を助長し、ヘイトスピーチを醸成する機能を果たしており、「議論の場」を提供するだけだということは到底成り立ちません。
それは、かつてバックラッシュで中立に見せかけた「議論」で排除されてきたフェミニストならば、向き合うべき批判であったと思っていますし、フェミニズムが差別に対抗するのであれば深く考えなければならないことと思います。トランス排除的フェミニズムが、ジェンダー・バックラッシュを行ってきた、家父長制と性別二元論を強化の強化をめざす保守派と手を組みつつあることは、すでに指摘されています。

私は、なんでもありの自由な議論の場というプラットフォームのあり方を支持することはできません。

WANの方々にはかつて、私は大変お世話になり、色々なことを教えていただき、また新しいフェミニズムのプラットフォームとしての期待をかけたことがありました。
だからこそ、こういう時には、私も自分の意見はWANのみなさまに直接言葉としてお伝えすることが、礼儀でもあると思い、同様の文面をWANにも送っています。議論とはtwitterのつぶやきではなく、相手に向けて差し出すメッセージであるのですから。若いフェミニストたちの出した公開質問状、そして今回のアクションを私は支持します。

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